D365BC 権限概要ページ


2026 Release Wave 1で権限概要のページが追加されました

早速見ていきましょう。”Permissioin Overview”ページを検索して開きます。

1分くらい待たされるのですが、このような画面が開きます。(権限セットの設定量によって待ち時間は変わります。)ヘッダー部分には各種の抽出条件欄があり、明細部分には権限セット”Security”の権限設定内容が表示されています。

下のほうにスクロールすると次の権限セットが表示されます。

デフォルトで表示されている項目はPermission Setの設定画面と変わりません。権限セットのコードと名前を列項目に追加した感じ。

フィルタ機能を試してみましょう。例えば特定のテーブル番号を指定してみると、そのテーブル番号を設定内容に含む権限セットと設定内容が表示されます。ただ、”テーブル14を制御している権限セットはこれで全て”かというとそうではなくて、、

権限セット”Super”が含まれていないことがわかります。

これは権限セットではオブジェクト番号”0”がワイルドカードとして機能する仕様だからです。Superではすべてのオブジェクトでオブジェクト番号を”0”で定義しています。この辺を加味しないとこの権限概要ページを使った権限調査に抜け漏れが出ます。

逆にオブジェクトIDに”0”を指定するとちゃんと抽出できます。

別の角度から。画面上部のボタンはを押してみましょう。

個別の権限セットの編集画面に遷移しました。権限概要でフィルタをかけて調べて、不適切な設定があればこちらに遷移して修正する、という使い方でしょう。導線が張られているので操作しやすいですね。

また別の角度から。ページ検査機能を使って権限概要のページのテーブルとページの番号を見てみます。

実はV27でもテーブル自体は存在しました。

V28で追加されたのはページの方です。

また別の角度から。権限概要ページにOpen in Excelボタンがあるので押してみます。

結構時間がかかりますが、、ダウンロードできました!

Cronusだと7万行ありますが、ちゃんとExcelに出力されました。これは便利ですね!

個別の権限セット編集画面に遷移できるのは便利ですが、調査自体はExcelにExportしてPivotでグリグリやる方が便利な気がします(笑)
納品物で権限設定一覧を作るときにも活用できますね。

皆さんもぜひ試してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です